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系統識別號 U0002-2608201906220600
中文論文名稱 星新一短篇小說研究:社會諷刺與反烏托邦
英文論文名稱 Flash fiction of Hoshi Shinichi:Dystopia as satire
第三語言論文名稱 星新一ショート・ショート研究~社会風刺の方法としてのディストピア~
校院名稱 淡江大學
系所名稱(中) 日本語文學系碩士班
系所名稱(英) Department of Japanese
學年度 107
學期 2
出版年 108
研究生中文姓名 尹紹仲
研究生英文姓名 Shao-Chung Yin
學號 602100157
學位類別 碩士
語文別 日文
口試日期 2019-06-25
論文頁數 77頁
口試委員 指導教授-内田康
委員-中村祥子
委員-林寄雯
中文關鍵字 星新一  短篇小說  社會諷刺  反烏托邦 
英文關鍵字 Flash fiction  Hoshi Shinichi  dystopia  satire 
第三語言關鍵字 星新一  ショート・ショート  社会風刺  ディストピア 
學科別分類
中文摘要 日本的SF作家:星新一寫作超過千篇的短篇小說,其作品亦以預言社會現象聞名,雖然作者本人曾否認寫作時有刻意去隱射社會問題,但其短篇小說仍被認為在諷刺許多社會所抱持的問題,例如環境汙染、戰爭、和社會的反烏托邦化。
反烏托邦一詞不時被用來批評世界上部分極權國家對其人民的百般壓抑,尤其對台灣人而言應該並不陌生。鑒於近年世上對自由人權的壓抑層出不窮,反烏托邦社會的形象越來越具體,筆者認為有其需要回到原點,探討何謂反烏托邦,進而理解反烏托邦文學在現代社會的價值。而以預言聞名的星新一的短篇小說,對現代社會而言應當更具有這種價值。
本論先對作者星新一進行介紹與剖析,以了解作品的寫作背景,再探討何謂反烏托邦文學,理解其身為諷刺文學的本質之後,再從星新一作品中挑選有反烏托邦氣息的作品進行分析與整理。
最後從現代讀者對反烏托邦作品的反應的變化之中,得出結論反烏托邦代表著現代人普遍的恐懼,而反烏托邦文學的意義在於具體的反映出這種恐懼,可說是對理想社會的一種指標。而當反烏托邦文學不再被視為反烏托邦文學時,反烏托邦文學的作品亦可說是紀錄了時代的改變。
英文摘要 Hoshi Shinichi wrote more than a thousand short stories, and his works are also known for foreseeing social issues. His short stories are considered to be satirical works, representing many social issues, such as environmental issues, war, and dystopia.
The term dystopia is used from time to time to criticize the suppression of its people by some of the world's totalitarian states, Given that suppression of human rights is constantly happening in recent years, I believe that it’s needed to understand what is dystopia, and the value of dystopian literature in modern society. The short stories of Hoshi Shinichi, known for foreseeing, should be qualified for this.
This thesis start form introduces and analyzes Hoshi Shinichi, in order to understand the background of his works, and then definite what is dystopian literature, understand its essence as a satirical work, and then choose short stories about dystopian from Hoshi Shinichi's works, to analyze and organize.
In the end, it is concluded that dystopia represents the common fear of modern world, and the significance of dystopian literature is to specifically reflect this fear. When dystopian literature is no longer regarded as dystopian literature, the works of dystopian literature can be said to has recorded the represented of the times.
第三語言摘要  日本のSF作家である星新一は1000編以上のショート・ショートを書いており、彼の作品は社会問題を予言していると有名である。彼は自分の作品が意図的に社会問題を風刺しているわけではないと言ったが、それでも彼が書いたショート・ショートを「環境問題」、「戦争」、「ディストピア」などの社会問題を風刺していると言われている。
 ディストピアという言葉は、一部の全体主義国家による人民への抑圧を批判する目的で時々使われる。近年、基本的人権の抑制は世界中で多発しているため、筆者は、原点を戻り、ディストピアとは何かを探求し、現代社会におけるディストピアの価値を理解する必要があると考えるようになった。未来を予言すると知られている星新一のショート・ショートは、この目的を達成するにも適していると考えられる。
この論文では、まず星新一を紹介し、作家としての彼を分析して、作品の執筆背景を理解することから始める。次に、ディストピア文学とは何かを探求し、その本質を風刺文学として理解してから、星新一のショート・ショートからディストピア要素を備えた作品を選出し、それらを分析し、整理する。
 結論的に、ディストピアの作品に対する現代の読者の反応の変化から、ディストピア作品は現代の人々の普遍的な恐怖を表し、ディストピア文学の意義はこの恐怖を反映することであり、理想的な社会を示す指標ともいえる。そしてディストピア文学がディストピア文学と見なされなくなったとき、ディストピア文学の作品は時代の変化を記録したと言えよう。
論文目次 第一章 序論 1
第一節 研究動機 1
第二節 先行研究 3
第三節 研究対象及び方法 5
第二章 星新一について 7
第一節 星新一の経歴 7
第二節 作家としての星新一 20
第三章 ディストピアについて 24
第一節 ユートピアとディストピア 24
第二節 ディストピアの定義 26
第四章 作品分析 29
第一節 分析対象 29
第二節 分析 30
① おーいでてこーい 29
② 生活維持省 32
③ ピーターパンの島 33
④ 夢の都市 36
⑤ ゆきとどいた生活 39
⑥ 宇宙のあいさつ 41
⑦ 遠大な計画 46
⑧ あすは休日 49
⑨ 装置の時代 51
⑩ はい 53
⑪ 午後の恐竜 55
⑫ 白い服の男 58
⑬ なわばり 60
⑭ 番号をどうぞ 62
⑮ 牧場都市 64
第三節 作品の特徴 67
第五章 結論 72
参考文献 75
參考文獻 一. 書籍(発行年順)
トマス・モア(1957)『ユートピア』岩波文庫
ジョージ・オーウェル(1972)『一九八四年』ハヤカワ文庫
斎藤節郎(編集)(著), 小松左京 (寄稿), 筒井康隆 (寄稿), 権田萬治 (寄稿), 横田順彌 (寄稿), 山野浩一 (寄稿) (1976) 『別冊新評<全特集>星新一の世界』新評社
石川喬司(1977)SFの時代日本SFの胎動と展望』奇想天外社
星新一(1986)『きまぐれエトセトラ』角川文庫
エヴゲーニイ・ザミャーチン(1992)『われら』岩波文庫
星新一(1998)『星新一 ショート・ショート1001』1.2.3 新潮社
国語教育プロジェクト(代表:仲光雄)(2003)『シグマ 新国語便覧』 文英堂
高井信(2005)『ショート・ショートの世界』集英社
最相葉月(2007)『星新一 一〇〇一話をつくった人』新潮社
最相葉月(2007)『星新一 空想工房へようこそ』新潮社
江坂遊(2011)『小さな物語のつくり方 ショート・ショート創作技術塾・星派道場』樹立社
オルダス・ハクスリー(2013)『すばらしい新世界』光文社古典新訳文庫
星新一(2016)『きまぐれ星からの伝言』徳間書店

二. 論文(発行年順)
中野綾香(2008) 『星新一から紡ぎだす幸福のかたち―「知る幸福」と「知らない幸福」― 』関西学院大学
新田将久(2010) 『何をもってディストピアとするのか─ディストピア作品を用いたディストピア要素の分析─』
佐藤知恵,村井源,徃住彰文(2010) 『星新一ショート・ショート文学の物語パターン抽出』 情報知識学会誌 2010 Vol.20, No.2 東京工業大学大学院社会理工学研究科
長江弘晃、星昇次郎(2011) 『ユートピア展望 : ユートピアの原点、そして現在から未来へ』佐野短期大学研究紀要
丸毛美樹(2012)『笑えない私たちを笑う:原子力と世界の終わりをめぐって〜星新一のショート・ショート』笑い学研究(19),109-121,2012-07-21日本笑い学会
北村行宏(2012) 『小説結末部における裏切り表現の研究~星新一ショート・ショート作品を対象にして~』大阪教育大学教育学部卒業論文
松原仁(2014) 『ショート・ショートの星新一らしさに関する考察』公立はこだて未来大学
高橋史明(2016) 『覚醒のディストピア』東北英文学研究

三. インターネット資料(ホームページアドレスのアルファベット順、2019年8月25日最終閲覧)
ショート・ショート風呂。
http://cab10.seesaa.net/category/13162993-1.html
星新一ひみつ俱楽部
http://hoshishin1.fc2web.com/index.html
星新一は予言者だった?ショート・ショートで予言した未来7選。
https://pdmagazine.jp/works/hoshi-prediction/
マイナンバー制度 - 総務省
http://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/01.html
weblio辞書 
http://www.weblio.jp/
星新一公式サイト-プロジェクト- 
http://www.hoshishinichi.com/
論文使用權限
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