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系統識別號 U0002-2506201222024000
中文論文名稱 京都傳統產業的革新經營與老舖智慧
英文論文名稱 Innovative Strategy Management and Wisdom of a Long-established Store of Traditional Industry in Kyoto Japan
第三語言論文名稱 京都における伝統産業の革新経営と老舗の知恵
校院名稱 淡江大學
系所名稱(中) 亞洲研究所碩士在職專班
系所名稱(英) Graduate Institute of Asian Studies
學年度 100
學期 2
出版年 101
研究生中文姓名 林宥妏
研究生英文姓名 Yu-Wen Lin
學號 797300190
學位類別 碩士
語文別 日文
口試日期 2012-06-08
論文頁數 109頁
口試委員 指導教授-蔡錫勲
委員-任耀廷
委員-劉慶瑞
中文關鍵字 傳統產業  軟實力  經驗價值  老舖  差別化戰略  福壽園  千總 
英文關鍵字 Traditional industry  Experiential value  Soft power  Long-established store  Differentiation strategy 
第三語言關鍵字 伝統産業  ソフト・パワー  経験価値  老舗  差別化戦略  福寿園  千總 
學科別分類
中文摘要 京都為日本傳統產業之都。自日本平安時代以來的1000年間,京都亦為日本之國都,因此蘊育了高度文化及精湛的工藝技術。也因為傳統工藝產業讓京都擁有無比精彩的魅力。但概觀日本的傳統產業,面臨了生活習慣的改變、市場價格競爭、整體經濟不景氣等環境因素下,持續地走向衰退一途。
但在現行國際社會中,受到矚目不是一個國家的經濟力或軍事能力。而且每個國家文化中所蘊含的“軟實力”。而傳統產業正是以長年累積下來傳統的技法及技術,創造與日本文化相關產品的產業。因此傳統產業可否轉型為軟實力產業,創造出日本特有的感性價值與代表日本的品牌產品,未來諸多的可能性將值得探討。
本論文將以經營革新的角度,探討今後傳統產業的生存之道。特別是在今均一同質標準化的市場架構下,與其一昧追求產品高度的性能,致勝的關鍵在於創造出讓顧客感動的經驗價值與有意義的價值。另外,在傳統產業中,有為數頗多創業已久的老舖。因此在本研究也將針對傳統產業如何活用京都特有的經營方式以及老舖的智慧來創造收益進行探討。
傳統產業是支持國家文化中重要的一環。特別在身為老舖大國的日本,傳統產業擁有傳統技術、文化歷史及其老舖品牌價值。但如何在守護傳統與革新間取得平衡,永續經營下去,將是傳統產業最重要的課題。因此本論文將透過事例研究,來發掘傳統產業因應時代的革新經營及創造差別化優勢所在。研究事例中包含創造話題的茶老舖福壽園,及在平成時代積極進行異業合作的和服老舖千總。此外,也將分析傳統產業於不同領域的應用於創新。並且在最終章提出今後傳統產業的展望與待解決的課題。

英文摘要 Kyoto is one of the main cities in traditional industry in Japan. Since Kyoto was the capital of Japan from the Heian period, an advanced culture and an excellent craftsmanship have been grown during the past 1,000 years. In addition, the traditional craftwork makes Kyoto more attractive than the other cities in Japan. However, recent Japanese traditional industry has been declined by a change in life style, a low-price competition with China and an economical depression.
To compete in the international community, an economic and a military capacity is not much important, but “soft power”, which is produced from the culture in each country is required . Furthermore, Japanese traditional industry is deeply related with Japanese culture. Thus, it is expected that the traditional industry is transformed to “soft power industry” and creates unique sensibility and worthiness to Japan.
In this article, I first introduce an innovative management of the traditional industry. Especially, the traditional industry has succeeded to provide impressive and meaningful experience to customers rather than to promote its function in the commoditized market. Additionally, there are not few long-established stores in Kyoto. Therefore, I investigated the strategy of Kyoto traditional industry to earn a large profit using unique management philosophy and knowledge of the long-established stores..
The traditional industry supports national culture. Japanese traditional industry specifically has high-level skill as well as culture history and ‘noren’ brand as long-established stores. The assignment is to keep the balance between the maintenance of tradition and the innovative management. Using case studies of Fukujuen and Chiso, I analyzed novel applications of the traditional industries to the other fields and clarified perspectives and challenges in the future.
第三語言摘要 京都は日本伝統産業の都である。日本の平安時代から1000年歴史で日本の都とするのために、高度な文化と見事な工芸技術を育ってきた。また、京都は伝統産業があるこそ他都市がない魅力が出てきた。しかし、近年の伝統産業は、ライフスタイルの変化、市場低価格競争、不景気の様々な原因で、衰退し続けてる。
 現在の国際社会を制する力は従来の経済力とも軍事力ともではなくて、注目されるのは各国の文化から生み出す「ソフト・パワー」である。また、伝統産業は日本伝統的な文化に根ざしている産業である。 したがって、今後伝統産業は「ソフト・パワー産業」に変容して、日本独特な感性価値と“日本らしい”価値を創造するのは期待している。
本論文はまず、革新経営から伝統産業の経営について究明したい。特に、現在コモディティ化の市場では、伝統産業は機能より顧客に感動される経験価値と意味的な価値を提供して成功した。また、伝統産業の中で、老舗が少数ではない。したがって、本研究において伝統産業はどうやって京都企業の特有な経営哲学と老舗の知恵を活用して、利益を取り上げるのも明らかにする。
伝統産業は国の文化を支える産業である。特に、日本における伝統産業は老舗として、伝統技術だけでなくて、文化歴史や暖簾ブランド価値ともある。日本の伝統産業の課題はこのような伝統を守りと革新経営の間でバランスを取ることの重要性を説明して行きたい。そのため、本論文は事例研究を通じて、「伊右衛門」の話題を創造した茶老舗の福寿園と平成で積極的にコラボレーションを行う千總の革新経営から伝統産業の他の分野での新たな応用を分析して、今後伝統産業の行方と課題を明らかにしたい。
論文目次 目 次

第一章 序論
第一節 研究動機 5
第二節 研究目的 7
第三節 研究方法と範囲 7
第四節 本論文の構成 8

第二章  先行研究
第一節 伝統産業に関する先行研究 10
一 伝統産業の定義 10
二 伝統産業の現状と課題 12
三 伝統産業の優位性-底に流れる技術と職人文化 17
第二節 経営戦略に関する先行研究 20
一 経営戦略の定義 20
二 競争優位-差別化戦略 26
三 意味価値づくりの技術経営 29
四 脱コモディティ化マーケティング戦略-経験価値戦略 34
五 京都型経営 40
六 老舗の知恵 44
第三節 ソフト・パワーとCool Japanに関する先行研究 53
一 ソフト・パワーの定義と源泉 53
二 日本ブームの到来 55
三 日本の魅力 Cool Japan 58
四 「クール・ジャンパン」政策展開 60
第四節 日本の「文化産業」立国と観光政策 63
一 「文化産業」立国 63
二 「観光立国」政策 65


第三章 京都における伝統産業の革新戦略分析
第一節 伝統産業から地域ブランド創造 71
一 地域ブランドの概要 71
二 京都ブランドと伝統産業 72
第二節 伝統産業から産業観光にの経営 74
一 産業観光の定義と変遷、分類 74
二 旅行動向調査から見る伝統産業の機会点 76
三 京都において伝統産業と産業観光の取組―「伝統産業の日」 79
第三節 伝統産業から革新的な応用と商品 79
一 友禅革新とテクノロジー 80
二 ケータイに生きる伝統産業老舗の知恵 81

第四章  事例研究
第一節 京都福寿園の革新― ペットボトルに入れた老舗のお茶 83
一 京都福寿園の歴史と概要 83
二 革新転機―サントリ-との提携、伊右衛門の登場 84
三 「伊右衛門」から福寿園の革新経営と老舗の知恵 85
第二節 京都華麗の着物ファッション世界-京友禅千總 90
一 京都千總の歴史と概要 90
二 京友禅の歴史と現状 92
三 千總の危機と転機 93
四 千總の経営革新と老舗の知恵 95

第五章  結論
第一節 研究成果 99
第二節 研究制限 101
第三節 京都伝統産業今後の進め方 101
第四節 京都伝統産業今後の課題 103

参考文献

図目次
図2-1 伝統産業概念のイメージ……………………………11
図2-2 伝統産業衰退………………………………………16
図2-3 ポーターの3つの基本戦略………………………26
図2-4 ものづくりと価値づくりの位置づけ…………32
図2-5 4つの市場参入戦略……………………………36
図2-6 経験価値の進化…………………………………37
図2-7 老舗企業の強みの源泉…………………………48
図2-8 年輪経営のコツ…………………………………50
図2-9 国内宿泊観光旅行の回数及び宿泊数の推移…68
図2-10 2010年度の観光産業の経済波及結果………69
図3-1 「京都」のイメージ体系……………………73
図3-2 最も関心のある体験調査……………………77
図3-3 日本で最も購入したい品目…………………78
図4-1 京友禅加工技術別生産数量の推移…………93

表目次

表2-1 現在の伝産業界の情勢……………………………12
表2-2 伝統産業衰退の要因………………………………13
表2-3 戦略ストーリの5C………………………………25
表2-4 4つの差別化………………………………………29
表2-5 ものづくりと価値づくり………………………31
表2-6 シュミットの戦略的経験価値モジュール……39
表2-7 企業は京都に対する評価………………………41
表2-8 300年老舗の経営戦略…………………………53
表2-9 力の形態………………………………………54
表2-10 世界に通用していると思う日本のアニメ57
表2-11 日本ブーム…………………………………58
表2-12 世界遺産国別登録数………………………66
表3-1 地域ブランド調査ランキング……………74
表3-2 産業観光の分類……………………………76
表4-1 福寿園企業概要……………………………84
表4-2 伊右衛門の4つ拘り………………………86
表4-3 福寿園伊右衛門における戦略的経験価値モジュール90
表4-4 千總企業概要……………………………91
表4-5 千總の主な危機と対応…………………95
表4-6 千總における戦略的経験価値モジュール…96
表4-7 千總のコラボレーション……………………97
表5-1 伝産法定義と本論文定義の対比…………100

參考文獻 参考文献

単行本の部
B・J・パインII/J・H・ギルモア(2011)『「新訳」経験経済』、ダイヤモンド・グラフィック社
ジョセフ・S・ナイ(1990)『不滅の大国アメリカ』読売新聞社。
ジョセフ・S・ナイ(2009)『ソフト・パワー ― 21世紀国際政治を制する見えざる力』、東京日本経済新聞出版社。
テレビ東京報道局(2007)『ガイアの夜明け-終わりなき挑戦』、日本経済新聞出版社。
バーンド・H・シュミット著、嶋村和恵・広瀬盛一共訳(2000)『経験価値マーケティング-消費者が「何か」を感じるプランスの魅了』、ダイヤモンドヤ。
マッキンゼー・アンド・カンパニー、クレイ・チャンドラー、エアン・ショー、ブライアン・ソーズバーグ編(2011)『日本の未来について話そう』、株式会社小学館。
青木幸弘(2011)『価値共創時代のブランド戦略―脱コモディティ化への挑戦』、ミネルウァ書房。
朝日新聞編(2011)『日本の百年企業』、朝日新聞出版社。
岩渕功一(2007)『文化の対話力』、日本経済新聞社。
伊丹敬之(2010)『経営戦略の論理』、日本経済新聞出版社。
伊藤真実子(2008)『明治日本と万国博覧会』、吉川弘文館。
遠藤功(2011)『経営戦略の教科書』、株式光文社。
恩蔵直人(2007)『コモディティ化市場のマーケティング論理』、有斐閣。
株式会社博報堂地ブランドプロジェクト編著(2009)『地ブランド』、株式会社弘友堂。
清成忠雄(2010)『地域創生への挑戦』、有斐閣。
共同通信社 編集委員室編(2005)『和紙とケータイ』、株式会社草思社。
楠木建(2010)『ストーリーとしての競争戦略』、東洋経済新報社。
経済産業省経済産業政策局産業再生課 (2010.7) 『産業構造ビジョン』、財団法人経済産業調査会。
佐々木一成(2008)『観光振興と魅力あるまちづくり-地域ツーリズムの展望』、京都学芸出版社。
嶌信彦(2009)『日本の「世界商品」力』、株式会社集英社。
末松千尋(2002)『京様式経営―モジュール化戦略―』、日本経済新聞社。
鈴木茂、奥村武久編(2007)『「観光立国」と地域観光政策』、晃洋書房。
竹原義郎(2010)『ほんものの京都企業』、株式会社PHP研究所
竹田恒泰(2011)『日本なぜ世界でいちばん人気があるのか』、株式会社PHP研究所
東北産業活性化センター編(2004)『伝統産業新時代』、株式会社日本地域社会研究所。
中村伊知哉・小野打恵編(2006)『日本のポップパワー』、日本経済新聞社。
長沢伸也編(2005)『ヒットを生む経験価値創造』、株式会社日科技連出版社。
長沢伸也編(2009)『地場・伝統産業のプレミアムブランド戦略』、東京同友館。
日本経済新聞社編(2008)『やさしい経営学』、日本経済新聞出版社。
野村進(2007)『千年、働いてきました』、株式会社角川書店。
延岡健太郎(2011)『価値づくり経営の論理』、日本経済新聞出版社。
初瀬龍平(1997)『国際関係キーワード』有斐閣。
堀内博(2001)『京都だから成功した』、柳原書店・柳原出版。
牧瀬稔、板谷和也編(平成20年)『地域魅力を高める「地域ブランド」戦略』、東京法令出版社。
松田久一(2009)『「嫌消費」世代の研究-経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち』、東洋経済新聞社。
峰如之介(2009)『なぜ、伊右衛門はうれたのか。』、日本経済新聞出版社。
宮本又郎、橘川武郎、沢井実、阿部武司、宇田川勝(2007 新版1刷)『日本経営史―江戸時代から21世紀へ』、有斐閣。
村山祐三(2008)『京都型ビジネス』、日本放送出版協会。

学誌・週刊誌の部
イアン・コンドリー (2010)「暗黒エネルギー」『一橋ビジネスレビュー』第58巻3号、pp.52-65

ジョセフ・S・ナイ (2009)「ソフト・パワーを使い分けるスマート・パワー」『Harvard Business
     
Review』 第34巻2号
マッグレイDouglas McGray /神山京子訳(2003.5)『世界を闊歩する日本のカッコよさJapan's Gross National Cool』 中央公論第188巻第5号
石井淳蔵 (2010) 「市場で創発する価値のマネジメント」『一橋ビジネスレビュー』第57巻4号、pp.21-31。
大西辰彦(2011)「京都産業を育つ知恵インフラ」『産研論集』(関西学院大学)38号、pp.31-40。
楠木建 (2010)「イノベーションの『見え過ぎ化』」『一橋ビジネスレビュー』第57巻4号、pp.35-51。
楠木建(2010)「経営『学』は役に立つか」『一橋ビジネスレビュー』別冊NO.1、pp.4-12。
小谷貞夫(2003)「ブランド戦略に関する-考察-京都ブブランドの構築・活用に向けて」『中小
企業支援に関する研究』NO.1。
松井剛(2010)「ブームとしてのクール・ジャパン」『一橋ビジネスレビュー』第58巻3号、pp.86-105。
宮原淳二(2010)「価値空間の変遷」『一橋ビジネスレビュー』第57巻4号、pp.66-81。
野中郁次郎(2010)「経営学の100年を俯瞰する」『一橋ビジネスレビュー』別冊NO.1、pp.32-40。
延岡健太郎 (2010)「価値づくりの技術経営」『一橋ビジネスレビュー』第57巻4号、pp.6-19。
企業支援に関する研究』№1、p.104
米倉誠一郎、延岡健太郎、青島矢一(2010)「検証日本の競争力」『一橋ビジネスレビュー』第58巻2号、pp.12-31

報告書の部
国土交通省(2012)『観光白書平成23年版』、日経印刷(全国官報販売協同組合)。
日本外務省(2004.4)『外交青書平成16年版』、株式ぎょせい。

インターネットの部
伊右衛門サントリー、http://www.suntory.co.jp/softdrink/iyemon/
株式会社福寿園公式ホームページ、http://www.fukujuen.com/company/outline.html
株式会社千總ホームページ、http://www.chiso.co.jp
京都市産業観光局・商工部・産業政策課『京都市の経済 2011年版』
 http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000109389.html
京都市産業観光局『京都市観光調査年報』(2010)
 http://raku.city.kyoto.jp/kanko_top/kanko_chosa.html
京都市伝統産業活性化検討委員会『伝統産業の未来を切り拓くために』
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/0000001/1399/teigen.pdf
京都市伝統産業課「伝統産業の日」、http://www.city.kyoto.jp/sankan/densan/densannohi/about/index.html
経済産業省(2004.3)『産業観光の今後のあり方に関する調査研究報告書』
http://www.meti.go.jp/policy/servicepolicy/contents/sangyoukankou200403report.pdf
世界観光機関(UNWTO)、各国政府観光局、日本政府観光局(JNTO)http://www.jnto.go.jp/jpn/tourism_data/global_tourism_trends.html
全国伝統工芸センター、http://kougeihin.jp/crafts/introduction/weaving/2805
http://kougeihin.jp/crafts/course/actual-state
西陣織工業組合、http://www.nishijin.or.jp/、http://www.kougei.or.jp/nishijinori/
日本政府観光局(2010)『TIC利用外国人旅行者の訪日旅行実態調査報告書』
http://www.jnto.go.jp/jpn/downloads/101124_tic_attachment.pdf
論文使用權限
  • 同意紙本無償授權給館內讀者為學術之目的重製使用,於2012-06-29公開。
  • 同意授權瀏覽/列印電子全文服務,於2012-06-29起公開。


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