淡江大學覺生紀念圖書館 (TKU Library)
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系統識別號 U0002-2207201008584000
中文論文名稱 探究影響日語學習之學習動機因素 ─以教師的角色為中心─
英文論文名稱 Research on how factors of motivation affect Japanese learning ─ Teachers’ role in teaching Taiwanese learners of Japanese ─
第三語言論文名稱 日本語学習に影響を及ぼす動機づけ要因の探求 ――教師の役割を中心に――
校院名稱 淡江大學
系所名稱(中) 日本語文學系碩士班
系所名稱(英) Department of Japanese
學年度 98
學期 2
出版年 99
研究生中文姓名 今福宏次
研究生英文姓名 Koji Imafuku
電子信箱 imax1979k@gmail.com
學號 696100394
學位類別 碩士
語文別 日文
口試日期 2010-06-24
論文頁數 87頁
口試委員 指導教授-堀越和男
委員-陳淑娟
委員-施信余
委員-堀越和男
中文關鍵字 學習動機  學習意願  教師之角色  學習者因素  個人差 
英文關鍵字 Motivation  Eagerness to learn  Teachers’role  Learners’factors  Individual differences 
第三語言關鍵字 動機づけ  学習意欲  教師の役割  学習者要因  個人差 
學科別分類
中文摘要  本論文以主修日文之台灣大學生為研究對象,並聚焦在學習動機之探討。從不同的角度展開調查,來探究學習者會在什麼樣的心理因素及條件下提高或降低學習意願。以學習者的角度來看,教師要如何增進學習者的學習意願,如何與學習者進行互動,並思考在學習者與日文學習過程之間,教師所應扮演之角色。將其反映在日語教育上為本研究之目的。
首先,第三章的調查1中,闡明日文學習中學習動機之架構,而後分析出學習動機對考試結果的影響。其次,第四章的調查2裡,使用歸因理論探究在學習日語之過程中學習動機之變化,找出學習者在日文能力檢定之測驗結果中有什麼樣的原因歸屬,進而了解歸屬之原因和檢定考試結果之間的關係。第五章的調查3裡,運用質化研究手法具體分析出教室裡何種因素會影響學習者之日文學習意願。
透過以上三項調查,從學習動機的觀點可給予日語教育以下建議。「課程內容」、「教學活動」、「教師與學習者的關係」、「學習者情意因素的養成」這四點會因教師所做的考量而刺激學習動機,同時也是支持學習者持續學習日文的要因。
英文摘要 This research is conducted with Taiwanese university undergraduates of Japanese language, aiming to find out how motivation varies with learners’ psychological mechanism and condition, what teachers should do to intervene the learning process and boost their motivation. It is hoped that the results will be applied in improving Japanese teaching.
In Chapter three, the first study examines the structure of motivation in Japanese learning. Then, how motivation affects the learners’ Japanese Proficiency test results is analyzed. In Chapter four, the second study induces how their motivation changes during the course of Japanese learning, what factors they attribute to their success or failure in the Japanese Proficiency Test and how their attribution affects their motivation in Japanese learning. In Chapter five, the third study which is a qualitative one examines what different in-class factors could affect their eagerness to learn.
Based on the above-mentioned studies, it is suggested that teachers should lay emphasis on teaching content, class activities, relationship between learners and teacher and training on learners’ affection factors. With good consideration on these aspects, there will be higher learning motivation that results in more effective Japanese learning.
第三語言摘要  本稿は台湾の大学において日本語を主専攻として学ぶ台湾人日本語学習者を対象に、学習者要因の一つである動機づけに焦点を当て、学習者はどのような心理的なメカニズムや条件によって動機づけが高まるのか、また低くなるのかを解明するために様々な角度から調査を行い、教師は学習者に対し何をすれば動機づけを高めることができるのか、また学習者とどのように接していけばよいかということを学習者の視点から考察し、学習者と日本語学習の間に教師はどのように介在していくべきかを考え、それを日本語教育場面に反映するのが本稿の目的である。
まず、第三章の調査1では日本語学習における動機づけの構造を明らかにし、その後、動機づけが試験結果に与える影響を分析した。次に、第四章の調査2では、日本語学習過程における動機づけの変化を明らかにするために原因帰属理論を援用し、日本語能力試験の結果に対し学習者はどのような原因に帰属させているのか、また、帰属要因と日本語能力試験の結果にはどのような関係があるのかを明らかにした。第五章の調査3では質的な手法を用い、教室内のどのような要因が学習者の日本語学習意欲に影響を与えるのか分析を行い、具体的な要因を抽出した。
以上の3つの調査により、動機づけ研究の観点から日本語教育に示唆できることは、「授業内容」、「教授活動」、「教師と学習者との関係」、「学習者の情意要因の養成」といった四つの点を教師が考慮することにより動機づけが高まり、それが学習者の日本語学習を支えていくものであると考える。
論文目次 第一章 はじめに 1
第一節 研究動機及び目的 1
第二節 動機づけの定義 2
第三節 本論文の構成 3

第二章 先行研究の概観 5
第一節 外国語学習における動機づけの構造を中心とした研究 5
第二節 外国語学習における動機づけを高めるための研究 6
第三節 日本語学習における動機づけ研究 9
第四節 台湾における台湾人日本語学習者を対象とした動機づけ研究 11

第三章 台湾人日本語学習者の動機づけ要因と学習成果との関連(調査1) 14
第一節 調査目的 15
第二節 調査について 15
一、調査の方法及び質問紙について 15
二、被験者 16
三、成績データ 16
第三節 分析と考察 16
一、台湾における日本語学習者の動機づけ因子の抽出 16
二、台湾人日本語学習者の動機づけタイプの分類 19
三、試験結果の差異及び、動機づけ因子が試験結果に対する影響の考察 20
第四節 まとめ 22

第四章 試験結果への原因帰属要因が学習者の動機づけに与える影響(調査2) 24
第一節 「原因帰属理論」とは 24
第二節 調査目的 26
第三節 調査について 26
一、調査の方法 26
二、質問紙について 27
三、被験者 27
第四節 分析と考察 28
一、一級合格者及び不合格者の原因帰属因子の抽出 28
二、日本語能力試験合格・不合格者の原因帰属タイプの分類 33
(一)合格者の原因帰属タイプの分類 33
(二)日本語能力試験不合格者の原因帰属タイプの分類 35
三、合格者群の試験結果の差異、及び日本語能力試験一級の結果と原因帰属因子との関係 37
第五節 まとめ 38

第五章 日本語学習意欲に影響を及ぼす教室内要因(調査3) 41
第一節 「学習意欲」とは何か 41
第二節 学習意欲に教師が与える影響 42
第三節 調査目的 43
第四節 調査について 43
一、調査対象と調査方法 43
二、データの分析方法 44
第五節 データの分析と考察 44
一、教師要因(学習意欲を高める要因) 45
二、教師要因(学習意欲を左右する要因) 47
三、教師要因(学習意欲を低める要因) 49
四、学習者要因(学習意欲を高める要因) 50
五、学習者要因(学習意欲を低める要因) 51
第六節 まとめ 57

第六章 おわりに 58
第一節 本稿の要約 58
第二節 教育的示唆 61
一、授業内容 61
二、教師の教授活動 62
三、教師と学習者との関係 63
四、情意要因の養成 64
第三節 今後の課題 65

参考文献 66

参考資料 70
参考資料1 台湾人日本語学習者動機づけ尺度(調査1) 70
参考資料2 調査1で用いた動機づけ尺度の日本語訳 76
参考資料3 調査2で用いた試験結果に対する原因帰属要因の質問紙 78
参考資料4 調査2で用いた試験結果に対する原因帰属要因の質問紙の日本語訳 84

謝辞 86

表目次
表3-1 台湾人日本語学習者の動機づけ因子分析結果 (バリマックス回転後の因子パターン) 18
表3-2 成績別グループの内訳 21
表3-3 五つの動機づけ因子と成績の重回帰分析結果 22
表4-1 原因の位置、安定性、統制可能性を入れた8要因の帰属先 27
表4-2 合格者における原因帰属因子分析結果 (バリマックス回転後の因子パターン) 29
表4-3 不合格者における原因帰属因子分析結果 (バリマックス回転後の因子パターン) 32
表4-4 合格者群の試験結果と人数の内訳 35
表4-5 不合格者群の試験結果と人数の内訳 37
表4-6 合格者群の五つの帰属因子と能力試験との重回帰分析結果 38
表5-1 学習意欲を構成する要素 42
表5-2 調査対象者の内訳 44
表5-3 抽出された19個のカテゴリーの内訳 52
表5-4 分類後のカテゴリー表 54

図目次
図1-1 学習における動機づけのプロセス 3
図2-1 動機づけを高める指導実践(Dörnyei,2001a) 8
図3-1 台湾人日本語学習者の動機づけタイプのクラスター分析結果 20
図4-1 合格者のクラスター分析結果 34
図4-2 不合格者のクラスター分析結果 36
図5-1 各グループと学習意欲の関連図 56

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