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系統識別號 U0002-2102201322183400
中文論文名稱 以品牌農業振興地方發展
英文論文名稱 The Study of Branding Agriculture in Japanese Regional Agricultural Development
第三語言論文名稱 ブランド農業による地域振興
校院名稱 淡江大學
系所名稱(中) 亞洲研究所碩士在職專班
系所名稱(英) Graduate Institute of Asian Studies
學年度 101
學期 1
出版年 102
研究生中文姓名 許玉浬
研究生英文姓名 Yu-Li Hsu
學號 799300206
學位類別 碩士
語文別 日文
第二語文別 日文
口試日期 2013-01-11
論文頁數 55頁
口試委員 指導教授-小山直則
委員-任耀庭
委員-洪振義
中文關鍵字 規模經濟  國內市場效應  向前連鎖效應  向後連鎖效應 
英文關鍵字 Economies of scale  Home market effect  Forward linkage effect  Backward 
第三語言關鍵字 規模の経済性  自国市場効果  前方連関効果  後方連関効果 
學科別分類
中文摘要 由於日本鄉村地區的高齡化以及人口流失的速度要比都市來的顯著,因此各個地方政府展開了許多振興地方發展的政策。然而有許多的區域以農業為基礎,因此本論文研究目的是從空間經濟學的觀點探討農業的設立區位,並探討以品牌農業促進地方發展的可能性,進而從研究目的引申出三個問題意識:第一、為什麼需要做品牌農業?第二、面對國內市場效應,農業設立偏遠地區的條件為何?第三、品牌農業對地方帶來何種經濟效益?
本論文引用日本偏遠地方實行之「一村一品運動」及「公路休息站」振興地方發展為例,並分析它們為地方帶來的經濟效益。區位理論對於生產者將商品出貨銷售至消費者的手上以及消費者主動前來購買的行為;它們行銷方式完全不同。如果用經濟學的向前連鎖效應以及向後連鎖效應來解釋的話,於「一村一品運動」所開發出多項且差異性高的商品係以一般的流通管道販售至消費市場,其所帶來的產業聚集、增加僱用的效應稱之為「向前連鎖效應」。
另外在「公路休息站」所販賣之當地的農產品、觀光產業是消費者主動前來購買,有助於減少運輸成本;意即發揮了國內市場效應(企業的設立地點靠近於消費市場);此亦可稱之為「向後連鎖效應」。
英文摘要 Throughout the country in Japan, a great many of policies were proposed to promote local prosperity in response to aging demographics of rural area and its faster loss rate of population. Among the rural area, many are agricultural society. In this thesis, we investigate the niche for these agricultural countries through the basis of spatial economics and also inspect the possibility using agriculture brand to boost the local prosperity. We focus our investigation on three major issues. The first one is why the agriculture brand is necessary for rustic prosperity. Second, facing the influence of home market effect, what are the conditions required establishing agriculture in remote rural area? Finally, agriculture brand brings what kind of economic benefits for rural area.
In this thesis, we refer to two actual examples in Japan, “One Village One Product movement (OVOP)” and “highway service area (HSA)”, and examine their economic benefits to remote rural area. The OVOP means that the producers actively sell their goods to consumers; on the contrary the HAS means that the consumers voluntarily come to buy goods. In location theory, both OVOP and HAS have completely different marketing approaches. We can apply forward and backward linkage effect to explain these two marketing approaches. In OVOP, it develops a variety of highly different goods and sells them via common logistics. The resultant industry aggregation and increasing employment are referred to as forward linkage effect. In HAS, on the other hand, consumers voluntarily come to buy local agricultural products, by which the transportation cost is effectively reduced. This refers o backward linkage effect, which elaborates the home market effect (i.e., the business is established near the market).
第三語言摘要 地域振興・地方再生を目的として、政府の各府省においても数多くの政策が展開されている。日本の地方の方が都市より速いテンポで高齢化が進み、過疎化が著しい。多くの地域が農業に基盤に置いており、農業の活性化の観点から地方経済の振興について考察した。
本論の目的は、空間経済学の観点から農業の立地のあり方を検討し、ブランド農業による地域振興の可能性について検討することにある。
本論文は遠隔地での地域開発に関する日本発の好例である「一村一品運動」と「道の駅」が地域にもたらす経済効果を論じた。立地理論でよく知られているように、生産者が消費者向けに出荷する商品と消費者が購入するために生産地にやって来る商品とでは、マーケティングの方法がまったく異なる。これを、経済学の前方、後方連関効果で説明するなら、次のようになる。一村一品運動で開発された多様で差別化された製品を通常の流通経路に載せて販売することによって産業が集積すると雇用が生み出されれば、前方連関効果(forward linkage effect)と呼ぶことができる。また、道の駅で売られる製品や観光業は買いに来る消費者を主に対象にしているので輸送費の低下をもたらす。すなわち、企業が需要の大きい市場の近くに立地するという自国市場効果(home market effect)が働くことで、後方連関効果(backward linkage effect)と呼ぶことができる
論文目次 第一章 序論 1
第一節 研究背景と動機 1
第二節 先行研究 4
第三節 研究目的 6
第四節 研究範囲、方法 7
第五節 論文の構成 7
第二章 産業立地の基礎理論 9
第一節 規模の経済と収穫逓増 9
第二節 輸送費理論 12
第三節 独占的競争市場 14
第四節 需要の外部性(多様性への選好) 17
第三章 農業の立地理論-なぜ遠隔地に立地するのか 19
第一節 チューネンの農業立地論 19
第二節 藤田のブランド農業の立地パターン 23
第四章 日本の農業について 27
第一節 日本農業の現状 27
第二節 近郊農業と遠郊農業の特徴 31
第三節 農業ブランドと工業ブランドの違い 34
第四節 ブランド農業の特徴 35
第五章 ブランド農業が地域にもたらう効果 40
第一節 ブランド農業が地域にもたらう効果 40
第二節 日本ブランド農業事例一村一品運動の取り組み 43
第三節 日本ブランド農業-道の駅の取組み 46
終章 ブランド農業の展開と課題 50
第一節 まとめ 50
第二節 今後の課題 52
参考文献 53
一、日本語参考文献(五十音順) 53
(一)研究論著(五十音順) 53
(二)インターネット(五十音順) 54

図目次
図1-1-1 2010年都道府県別人口 (千万人 1
図2-1-1 規模に関する収穫不変・逓増・逓減と平均生産費用 10
図2-2-1 輸送費最小化生産地点 14
図2-3-1 独占競争のもとでの長期均衡 15
図3-1-1 チューネン圏のモデル 21
図3-1-2 チューネンの地代モデル 22
図3-2-1 ブランド農業のポテンシャル曲線 24
図4-4-1 地域振興のイメージ図 37
図4-4-1 農産加工品の開発事例 38
図5-1-1 ブランド農業による地域振興の循環的因果関係 41
図5-2-1 一村一品運動の3原則 43
図5-3-1 道の駅の機能 46
図 5-3-2 北海道東北、関東地域道の駅の数 4
表目次
表2-3-1 独占、完全競争、独占的競争の特性 16
表4-1-1 日本農業の基本指標 28
表4-1-2 日本の農業就業者数 29
表4-1-3 日本の農家の構成 30
表4-2-1 農業振興として指定する地域の位置及び規模 33
表4-3-1 工業系ブランドとの比較と農業ブランド体系 35
表5-2-1 大分県一村一品運動の取組み状況(2002年) 44
表5-2-2 一村一品運動の「特産品」品目と売上の比較 45

參考文獻 1. 伊藤元重(2009)『ミクロ経済学 第2版』第6刷、日本評論社。
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13. 東畑精一(1936)『日本農業の展開過程』東洋出版社。
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17. 「独占」(2013年01月22日閲覧)http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%8B%AC%E5%8D%A0/ 
18. 農林水産省統計部ホームページ「日本の農家の構成」(2012年12月10日閲覧)http://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html 
19. 藤原養蜂場ホームページ(2012年12月10日閲覧)
http://www.fujiwara-yoho.co.jp/ 
20.  藤田昌久「ブランド農業により多様性の豊かな途上国開発」(2012年12月10日閲覧)http://www.jbic.go.jp/ja/investment/research/report/archive/pdf/33_03.pdf
21.  藤田昌久「日本の産業クラスター」(2013年01月22日閲覧)
   http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Report/pdf/2004_04_26_02.pdf
22. 瑞穂総合研究所「農林漁業の6次産業化」(2013年01月22日閲覧)http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/research/r110201keyword.pdf  
23. 道の駅とみうらホームページ (2013年01月22日閲覧)http://www.mboso-etoko.jp/top/biwakurabu/ 
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