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系統識別號 U0002-2007200614051400
中文論文名稱 戰後日本財政赤字的研究―以1990年代的公共投資為中心―
英文論文名稱 Research of the Fiscal Deficit after the War in Japan─ Focus on Public investment of the 1990s ─
第三語言論文名稱 戦後日本における財政赤字の研究─1990年代の公共投資を中心とする─
校院名稱 淡江大學
系所名稱(中) 日本研究所碩士班
系所名稱(英) Graduate Institute of Japanese Studies
學年度 94
學期 2
出版年 95
研究生中文姓名 陳元貴
研究生英文姓名 Yuan-Kuei Chen
學號 693050048
學位類別 碩士
語文別 日文
口試日期 2006-06-26
論文頁數 85頁
口試委員 指導教授-洪振義
委員-洪振義
委員-任燿廷
委員-李天軼
中文關鍵字 公共投資  構造型多變量自己回歸模型 
英文關鍵字 Public Investment  Multivariate Autoregressive Model 
第三語言關鍵字 公共投資  多変量自己回帰モデル 
學科別分類 學科別社會科學區域研究
中文摘要 財政赤字是近年來嚴重的経濟問題,不單只有開發中國家而以;很多已開發的先進國家也有財政赤字的難題。當然日本也沒有例外,雖然日本是世界上的第二大経濟體,仍然存在著有非常嚴重的財政赤字的危機。
根據很多經濟上的研究結果顯示,自從全球化以来,財政政策的効果有逐漸降低的傾向。財政政策、特別是由公共投資對需要面的刺激政策所產生的有効性也受到懷疑。
所謂的財政赤字政策有経濟安定化的機能。但是任何経濟問題的對應政策,會因為時期和所面臨経濟問題的不同,而在實行之後所產生的效果也會不同。因此想在本次的論文撰寫時:進一步了解財政赤字政策和研究在對應1990年代的平成不景氣時,日本政府以公共投資為主,連續地實施擴張性的財政政策(財政赤字)所扮演的功能和所產生的経濟効果的課題。
本論文的研究課題有三項。第一是「財政政策和財政赤字的功能」、第二是「為何日本在90年代會產生巨額的財政赤字」、最後是「財政赤字政策對90年代日本経済產生什麼経済効果」。
本論文的研究方法是根據「Mundell=Fleming理論」和「多變量自己回歸模型」的總體経濟理論和計量方法。但是並不是自己的實證研究分析,而是引用、綜合到目前為止由很多日本學者已經進行的實證研究的分析結果。對戰後日本的財政政策(特別是1990年代的公共投資)的効果進行分析。本論文研究的主要目的是: 驗證財政政策(特別是公共投資)所造成的財政赤字對1990年代的日本経済所產生的影響,和實證財政赤字所衍生出的経濟効果,或是乗數効果的大小。
依據構造型多變量自己回歸模型,推算財政政策(公共投資的擴大)對民間需要造成的影響結果;1990年前後以降,財政政策的効果相対地在降低是受到確認的。因為龐大的財政赤字再更一層的拡大之後,由於擔心財政危機在最近的將來會不會發生,導致家計緊縮控制消費支出的非凱因斯効果。也指出隨著將來的経濟狀況不穩定,引起產生儲蓄意向的擴大(也就是消費意向的低下)的可能性。
所以不應該將財政政策的重心焦點放在短期的景氣刺激政策,而是從公共支出的効率性的観点出發,要考慮長期的經濟効果,有必要改變政府支出的方式,應該更注重公共投資的品質。本論文的最後研究結果是認為: 在1990年代日本的主要財政政策、特別是巨額的公共投資政策並非是正確的對應經濟政策。
英文摘要 The financial deficit is serious economic problem in the recent years, not only developing countries, but also developed and advanced countries have difficult problem about financial deficits. Certainly Japan does not have the exception, although Japan is second economic power in the world, still exists has the extremely serious crisis on financial deficit.
Showed according to the many findings by economical studies , since the globalization, the effect of financial policy has been decreasing gradually. The financial policy, especially the effect which was produced by stimulus policies to demand surface is also suspected.
Financial deficit policy has the economic stabilization function. But any economic policy will produce different effect because of variant age and facing different economic problems. When I write the research,I want to understand the financial deficit policy further and research the countermeasure against the Heisei Recession in the1990s,especially the issue about how kind of role and economic effect that Japanese Government focus on public investment policy primarily, continuously implements the expansionary financial policy.
The paper’s research issue has three items. First is The function of financial policy and the financial deficit , second is WhyJapan have the large amount financial deficits in the 90's, finally is What kind of economic effect produced after the financial policies to Japanese economic in the 1990s.
According to Multivariate Autoregressive Model, calculated the result which the financial policy (expansion of public investment) impact of private-sector demand.After around 1990, the effect of the financial policy reducing relatively is be confirmed.Because after large amount of financial deficits expand again , the worry that financial crisis will occur in the near future, will cause the non-Keynes effect that family finances will be stringent and controled .Also pointed out that along with the economic condition is unstable, will cause the possibility about the intention of savings expanding (also is declining the intention of consumption).
Therefore should not place the center of financial policy on short-term reactivation policy,must from the efficiency of public expenditure, and consider long-term economical effect.Need to exchange the way of public expenditure and should come to attach importance to the quality of t he public investment more.The paper’s final result is:,Japan's main financial policy in the1990s, especially the large amount of public investment policy is not correct economic policy .
第三語言摘要 財政赤字は深刻な経済問題で、発展途上国だけではなく、先進諸国も財政赤字を抱えている。もちろん日本も例外ではない。日本は世界で二番目の経済大国にも関わらず非常に深刻な財政赤字の問題が存在する。
グローバル化以来、多くの研究結果によって分かるように財政政策の効果は段々減る傾向が見られた。財政政策、特に公共投資から需要面の刺激策の有効性にも疑われた。財政赤字という政策は経済安定化の機能がある。ただ、どんな経済問題の対応策でも時期、また経済問題によって、実行されたあとの効果が必ず同じとは言いがたい。そのために1990年代の日本平成不況における財政赤字がどのような経済効果や役割を持っているか、もっと詳しく研究し、財政赤字という経済政策をもっと理解したい。
 本論文の研究課題が三つある。最初は「財政政策と財政赤字の役割」、次は「なぜ90年代に巨額の財政赤字が生じたか」、そして最後は「90年代日本経済における財政赤字の経済効果」である。
本論文の研究方法は「マンデル=フレミング理論」と「多変量自己回帰モデル」というマクロ経済理論と計量方法に基づきたい。しかし自分の実証研究ではなく、今までに多く日本の学者より既に行われた実証研究の結果を引用して、戦後日本の財政政策(特に1990年代の公共投資)の効果を分析することである。
本論文の研究の主な目的は財政政策(特に公共投資)により生じた財政赤字が1990年代の日本経済に与えた影響を検証し、そして財政赤字が果たした経済効果あるいは乗数効果の大きさを検証することである。
 構造型多変量自己回帰モデルによって財政政策(公共投資の拡大)の民間需要に及ぼす影響を推計した結果、1990年頃を境に財政政策の効果が相対的に低下していることが確認された。過大な財政赤字が一層拡大することで、財政危機が近い将来現実のものとなるのではないかという懸念から家計が消費を手控えてしまう非ケインズ効果や、将来の経済状況を不確実にすることに伴う貯蓄性向の拡大(すなわち消費性向の低下)を引き起こしている可能性を示唆している。
これから財政政策を短期的な景気刺激策の中心に据えるのではなく、公的支出の効率性の観点から、長期的効果を考慮した政府支出のあり方へと議論を変えてゆく必要があるといえるだろう。本論文の研究結果として1990年代日本の主な財政政策、特に巨額の公共投資は正しいとはいいがたいと判断している。
論文目次 第一章 総論 1
第一節 研究動機 1
第二節 研究の課題 3
第三節 先行研究 4
第四節 研究の方法 15
第五節 研究の目的 17

第二章  財政政策と財政赤字の役割 18
第一節 財政の機能 18
第二節 財政赤字がマクロ経済に対する影響 21
第三節 日米の財政政策 26

第三章 戦後日本の財政運営 35
 第一節 1990年代以前の財政運営 36
 第二節 1990年代以降の財政運営 46
 第三節 財政運営の評価 48

第四章 1990年代日本の財政政策の効果 50
第一節 マンデル=フレミング理論による分析 52
 第二節 構造型多変量自己回帰モデルによる結果の分析 57
 第三節 財政政策の効果を低下させた原因 74

第五章 結 論 81

参考文献 84



図と表の一覧

図2-1 財政の硬直化 21
図2-2 財政赤字の問題点 22
図2-3 潜在GDPと総需要 27
図2-4 折れ曲がった総需要曲線 29
図3-1 実質GDP成長率の要因分解:1956-80 38
図3-2 実質GDP成長率の要因分解:1980-99 44
図4-1 財政緩和(減税)政策の影響 53
図4-2 拡張的な財政政策ショックに対する反応 56
図4-3 構造型VARの下でのインパルス応答関数 59
図4-4 財政政策が民間需要へ与えた影響について 63
図4-5 財政収支の国際比較 65
図4-6 財務残高の国際比較 66
図4-7 欧米諸国における財政政策のマクロ的経済効果 68


表1-1 国債及び借入金並びに政府保証債務現在高 2
表1-2 マクロ計量モデルによる乗数効果の推移 9
表1-3 日本におけるVARモデルによる財政政策の効果 13
表4-1 構造型VARモデルの推計結果 58
表4-2 1986∼2000年の経済対策 78

參考文獻 〈単行本〉
青木昌彦・鶴光太郎 編(2004)『日本の財政改革』 東洋経済新報社

井堀利宏 編(2004)『日本の財政改革』 岩波書店

井堀利宏 (2000)『財政赤字の正しい考え方』 東洋経済新報社

貝塚啓明 編(2005)『財政赤字と日本経済』 有斐閣

木下康司 編 (2005)『図説日本の財政』〈平成17年度版〉東洋経済新報社

橘木俊詔 編(2003)『戦後日本経済を検証する』 東京大学出版会

富田俊基 (1999.3.18)『国債累増のつけを誰が支払うか』 東洋経済新報社

吉野直行•中島隆信 編(1999)『公共投資の経済効果』 日本評論社












〈ジャナール〉 財務省財務総合政策研究所 より

井堀利宏•中里透•川出真清(2002)「90年代の財政運営:評価と課題」
『フィナンシャル•レビュー』第63号 pp.36-68.

鴨井慶大•橘木俊詔 (2001)「財政政策が民間需要へ与えた影響について―Structural VARに
よる検証―」『フィナンシャル•レビュー』第55号 pp.1-21.

貝塚啓明 (2002)「財政政策」『フィナンシャル•レビュー』第63号pp.1-7.

田中秀明•北野祐一郎 (2001)「欧米諸国における財政政策のマクロ的経済効果」
『フィナンシャル•レビュー』第63号 pp.114-159.

中澤秀彦•大西茂樹•原田泰 (2002)「財政金融政策の効果」『フィナンシャル•レビュー』
第66号p.19-42.

福田慎一(2002)「なぜ日本の財政赤字は拡大したか?」『フィナンシャル•レビュー』
第63号 pp.83-110.


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