淡江大學覺生紀念圖書館 (TKU Library)
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系統識別號 U0002-1801200611294300
中文論文名稱 日本義務教育階段下之國語學力
英文論文名稱 The achievement of Japan's National Language In the Phase of Compulsory Education
第三語言論文名稱 日本の義務教育段階における国語力に関する研究
校院名稱 淡江大學
系所名稱(中) 日本研究所碩士班
系所名稱(英) Graduate Institute of Japanese Studies
學年度 94
學期 1
出版年 95
研究生中文姓名 吳麗敏
研究生英文姓名 Li-Min Wu
學號 692050288
學位類別 碩士
語文別 日文
口試日期 2006-01-06
論文頁數 106頁
口試委員 指導教授-闕百華
委員-陳伯陶
委員-何瑞藤
委員-闕百華
中文關鍵字 學力  國語力  寬裕教育  教科內容的嚴選 
英文關鍵字 Academic abilities  The language ability of Japanese  Educational flexibility 
第三語言關鍵字 学力  国語力  ゆとり教育  教科内容の厳選 
學科別分類 學科別社會科學區域研究
中文摘要 最近,日本社會掀起了一股「學力低下」「國語力低下」的浪潮,引起低下的原因當中,最受到批判的是教科內容的嚴選及授課時數的縮減,像西村和雄與苅谷剛彦等學者就是站在批判的角度;相較之下,相澤秀夫與市川伸一等則認為以教科內容的嚴選為一個契機,藉此可以重新思考未來所需要的能力為何,且可以活用嚴選而產生的時間,來思考學習的意義、學習方法等。如上所述,國語力論爭是以“贊成”或“反對”教育政策為基軸而展開,那麼國語學力是否真得受其影響?
昭和五十年代,因「填充式教育」「考試競爭」等原因,而產生了學力低下,為了解決學力低下問題,採取了寬裕教育及教科內容的嚴選、授課時數的縮減等策略,從此之後,教育改革的基本理念就以寬裕教育為中心;但約平成十年時,學力低下、國語學力低下又再度被提起,這是否代表著從1977年至1998年間所實施的寬裕教育政策有所缺失?
因此,本論文是以寬裕教育開始實施的昭和四十年代至五十年代中期,及平成年代這兩個時期為中心點,來探討以寬裕教育為教育政策中心之下的國語學力,及寬裕教育和國語學力之間的相關性。此外,論文中也會提及文部省如何看待學力低下、如何排解社會大眾對於學力低下的擔憂,還有探討文部省指定校所實施之國語力提昇策略等。
英文摘要 Recently, it has raised the tide of “The decline of academic ability and language ability of Japanese” in Japan. Among the reasons which cause the decline, the most critical are the choice of educational content and shortening of lecture hours, such as 西村和雄(nishimurakawao),苅谷剛彦(kariyatakehiko)and other scholars who take critical view to judge this issue. Contrary to these scholars, 相澤秀夫(aizawahideo) and市川伸一(shikawashinichi) scholars regard the choice of educational content as an opportunity to rethink what abilities do people need in the future. It also could think the meaning and method of learning from the choice of educational content. Above the mentions, the beginning of controversial argument in language ability depended on the basis of “agree” or “disagree” of educational policy, so is the language ability influenced by that?

In 50’s of Showa, because of “rote learning” and “examination competition”, it caused the problem of education decline. In order to solve the problem, the government adopted some strategies, such as educational flexibility, strict choice of educational content, and shortening of lecture hours. From now on, the basic idea of educational innovation has been focus on the educational flexibility. But, about ten years in the Heisei, the problems of academic ability decline and language ability decline were mentioned again. Did it mean were there some weaknesses in the policy of educational flexibility which were raised in 1977 to 1998?

Therefore, the main point in this thesis focuses on two generations;40’s and 50’s Showa, the beginning generation of educational flexibility, and Heisei generation. We focus on these two generations to discuss the language ability which is under the educational flexibility policy, and the relevant between the language ability and the policy. Besides, I also bring up how the Ministry of Education treat academic decline and how they mediate the public’s worries about academic decline. Furthermore, I discuss the promotion policy to language ability in schools which the Ministry of Education appointed to.
第三語言摘要 最近、「学力低下」や「国語力低下」をよく耳にする。低下の原因の中で、教科内容の厳選と授業時数の削減が激しく批判される目玉となる。西村和雄や苅谷剛彦たちが教科内容の厳選と授業時数の削減というゆとり教育改革に批判の立場を取っている。一方、相澤秀夫や市川伸一たちが教科内容の厳選を一つの契機として、これからの求められる国語力とは何かを見直したり、厳選による時間的な余裕を活用し、学ぶことの意義や学び方などを考えたりできると主張している。このように、国語力に関する論争が教育政策に賛成をするか、反対をするかという二つの軸に立って行われる。そこで、問題にしたいのは、国語力がこれにより低下しているか。
また、昭和50年代、「詰め込み教育」「受験競争」による学力低下が起こった。これへの対応策として、ゆとりの確保や教科内容の厳選、授業時数の削減が講じられた。その以降、教育政策はゆとり教育の基本理念を受け続いている。ところが、平成10年ごろ、学力低下や国語力低下が再び提起されてしまう。その意味で、1977(昭和52)年から1998(平成10)年にかけて続かれる教科内容の厳選と授業時数の削減などというゆとり政策が整えていないなのか。
このため、本論文はゆとり教育を実施するきっかけとなる昭和40年代から50年代半ば(1960∼1970)にかけての時期と平成年代という二つの時期を中心に、ゆとり教育を実施する間での国語力の状況やゆとり政策と国語力の相関性などを考察した。また、文部科学省が学力低下をどう見るか、社会からの憂慮にどう対応するか、国語力向上モデルとしての研究指定校の向上対策などを見ることにした。
論文目次 目次

第一章 序論 1
第一節 本研究の動機と目的 1
第二節 先行研究 2
第三節 研究内容と方法、制限 3
一 研究内容 3
二 研究方法 5
三 研究制限 5

第二章 国語学力観の定着 6
第一節 学習指導要領の変遷に見る国語学力観 6
一 それぞれの時代における国語学力観 6
二 漢字改革の変遷 17
第二節 日本学者による国語力論 19
第三節 文化審議会答申による国語力論 25

第三章 学力調査結果に見る国語力の変化 28
第一節 国語力調査の変遷 28
一 昭和20、30年代の国語力 28
二 昭和50年代の国語力 31
三 平成年代の国語力 37
第二節 学力テストから見る学力の実態 40
一 PISA調査(読解力) 40
二 教育課程実施状況調査 43
三 県の国語学力調査―広島県、青森県、東京都 46
四 日本学者による学力調査 57
五 漢字力調査 59
第三節 学習意欲の低下 61
第四節 国語学力低下の原因とその影響 64
第五節 まとめ 67
第四章 国語力向上への対応策 71
第一節 政府、教育委員会などによる対策 71
一 文部科学省による対策 71
二 県の教育委員会や自治団体による対策 74
第二節 指定校の向上対策と実施効果 78
一 福島県敦賀市立敦賀西小学校の実践 78
二 京都市立衣笠中学校の実践 84
第五章 結論 93
一 研究成果 93
二 台湾への示唆 97

參考文獻 102
參考文獻 参考文献

五十音順
1.相澤秀夫「学力調査をふまえた国語科授業の改革-中学校を中心に」『教育科学国語教育4月号』明治図書2004年4月
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3.伊ケ崎暁生「今回の調査とわが国の学力問題」『国民教育(1976年夏季号)』構造社1976年7月
4.大川洋、秋野弥生「戦後日本における学力観の変遷―『個の確立』のための『学び』の在り方をめぐって」『立教女学院短期大学紀要29』第29号立教女学院短期大学1998年1月
5.大槻和夫「国語教育の課題」『教育学講座 第八巻』学習研究社1979年
6.大槻和夫編「教育方法28教育課程・方法の改革-新学習指導要領の教育方法学の検討」『国語教育方法論3』明治図書1993年
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40.宮川利三郎「近代的国語学力観―わが国国語学力観の変遷」『国語科教育基礎論(3)学力論』明治図書1954年
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参考ホームーページ
日本語の部
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4.「京都市立衣笠中学校 平成15・16年度『国語力向上モデル事業』研究報告(最終年次)」http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/kinugasa-c/
5.「国語力向上モデル事業研究紀要」
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8.「授業時間確保策 夏休み短縮や授業時間延長」
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22.「平成14・15・16年度『基礎・基本』定着状況調査報告書」(広島県)
http://www.pref.hiroshima.jp/kyouiku/hotline/syoutyu.htm
23.「平成15・16年度学習状況調査の結果について」(青森県)
http://www.pref.aomori.jp/education/siryou/index08.html
24.「平成15・16年度 国語力向上モデル事業」(広島県)
http://www.pref.hiroshima.jp/kyouiku/hotline/syoutyu.htm
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http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/15/04/03042301.htm
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http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/shidou/15gakuryoku/index.htm
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http://www.nier.go.jp/kaihatsu/katei_h15/index.htm
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http://www.edu-c.pref.nagasaki.jp/gakuryoku/h15/houkoku.pdf
29.「学んで役立つ漢検のメリット」
 http://www.kanken.or.jp/frame/a01.html
30.「幼稚園、小学校、中学校、高等学校、盲学校、聾学校及び養護学校の教育課程の基準の改善について(審議のまとめ) 」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/12/kyouiku/toushin/980601.htm

台湾語の部
1.「台北大學附設小學校 四年級 上學期教學計劃」
http://www.nttclbs.tp.edu.tw/~admini/9401plane/4/a401.doc
2.「每學期強制寫四∼六篇作文」
http://times.hinet.net/SpecialTopic/940530-englishtest/0815488.htm
論文使用權限
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