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系統識別號 U0002-1702201322365300
中文論文名稱 日本同性戀現象 -以日劇為例-
英文論文名稱 The homosexual phenomenon in Japan - Base on Japanese TV series -
第三語言論文名稱 日本におけるホモセクシュアル現象 ─テレビドラマを中心に─
校院名稱 淡江大學
系所名稱(中) 日本語文學系碩士班
系所名稱(英) Department of Japanese
學年度 101
學期 1
出版年 102
研究生中文姓名 伍耿逸
研究生英文姓名 Keng-I Wu
學號 698100236
學位類別 碩士
語文別 日文
口試日期 2013-01-12
論文頁數 234頁
口試委員 指導教授-馬耀輝
委員-陳伯陶
委員-劉長輝
中文關鍵字 日本  同性戀  日劇  男色  女裝 
英文關鍵字 Japan  homosexual  Japanese TV series  danshoku  transvestism 
第三語言關鍵字 日本  ホモセクシュアル  テレビドラマ  男色  女装 
學科別分類
中文摘要   本論文為探討日本同性戀現象之研究。目前,在日本,人們是如何看待同性戀的呢?是抱有歧視態度?抑或是較為開放的呢?本論文將以探究此一問題為目的,展開分析。
同性戀的概念在傳入日本之前,就已經有一個名為「男色」的相似概念存在。此傳統現象對於現今日本看待同性戀的方式又有什麼樣的影響呢?本論文將針對同性戀以及男色,兩者之間的連結進行探討,並闡明其關連性。
近年來,日劇中經常出現同性戀的角色。而這些同性戀角色在劇中是如何被呈現的呢?好的形象居多?還是不好的形象居多呢?藉由分析這些同性戀角色在劇中的定位可以看出日劇探討同性戀的方式。且透過觀眾針對同性戀所作出留言可以進一步瞭解日本人對於同性戀的看法。
本論文以日劇為研究素材,並以觀眾的意見作為論證,分析出日本對待同性戀的態度以及同性戀和「男色」之間的關連性。整體來說,日本人對於男生間的親密接觸以及男扮女裝等行為並無太大反感,這可能和傳統「男色」的風俗習慣有關。而無論是在日劇中,又或是從觀眾的角度來看,對於同性戀行為採開放態度者居多。就結論而言,日本對待同性戀是偏向開明的。
英文摘要 This thesis analyzes the phenomenon of homosexuality in Japan. Before the concept of homosexuality derived in Japan, there was already an existing similar concept that is called “danshoku”. How does this traditional concept influence the way Japanese nowadays treat the homosexuals? This thesis analyzes the link between homosexuality and “danshoku” and elaborates on their connection.
For the past few years, homosexual characters began to appear in Japanese TV series frequently. How are these homosexual characters presented in the TV series? Are they mostly presented in a positive or negative image? By analyzing their roles in the series, we can understand how Japanese TV series interpret these homosexual characters. Also, we can further understand the public’s attitude toward homosexuality through the viewer’s opinion on these characters.
Most Japanese does not disfavor the intimate interactions between the males or the behavior of transvestism/cross-dressing, the phenomenon may relate to their traditional custom of “danshoku”. Either in a TV series or from the view of the general public, most people have a liberal attitude toward homosexuality. We can come to the conclusion that Japanese are more tolerant towards homosexuality.
第三語言摘要  本論文は、日本におけるホモセクシュアル現象を研究したものである。現在、日本において、ホモセクシュアルはいかなる態度で扱われているのか。差別的であるのか、寛容的であるのか。本論文では、日本のホモセクシュアルに対する扱い方を究明することを研究目的とし、分析を行った。
 ホモセクシュアルという概念が日本に導入される前は、男色という言葉がホモセクシュアルの意味として使われてきた。この男色の伝統は、現在の日本のホモセクシュアルに対する意識にいかなる影響を与えているのか。本論文では、ホモセクシュアルと男色との繋がりを探りながら、両者の関連性を明らかにした。
 また、研究方法としては、本論文では、テレビドラマを中心に分析を行った。近頃、テレビドラマではホモセクシュアル役が多く見られるようになった。テレビドラマではホモセクシュアルの話題はどのように扱われているのか。本論文では、こういったホモセクシュアル役を通して、テレビドラマにおけるホモセクシュアル像を見極め、さらに、視聴者のコメントを通じて、日本人がホモセクシュアルに対していかなる態度を取っているのかを明らかにし、日本のホモセクシュアルに対する扱い方を考察した。
 本論文では、テレビドラマ及び視聴者という一側面から、日本におけるホモセクシュアル像を究めることに努めた。まず、日本人の男色的な行為、または男性の女装に対する許容的な扱い方は男色の伝統に繋がっているという可能性が大きい。そして、テレビドラマにおいても、視聴者においても、ホモセクシュアルに対する態度はかなり開放的であると窺える。全体的にいうと、日本はホモセクシュアルに対して寛容であるという結論を導いた。

論文目次 目次

第一章 序論 1
一、研究動機 1
二、先行研究 1
三、研究手順及び研究対象 3

第二章 ホモセクシュアルの概論 5
序 5
第一節 ホモセクシュアルの定義 5
一、「ホモセクシュアル」と「同性愛」の異同 5
二、「ゲイ」という言葉 7
三、「男色」とは 8
四、「オカマ」という言葉 9
五、「性自認」と「性的指向」という概念 10
六、本論文におけるホモセクシュアルの定義 13
第二節 ホモセクシュアルの発展史 14
一、男色の最初の発展期 14
二、平安時代の男色 15
三、鎌倉時代の男色 20
四、室町時代の男色 21
五、戦国時代の男色 24
六、江戸時代の男色 27
七、明治維新後のホモセクシュアル 36
八、終戦後のホモセクシュアル 39
九、同性愛嫌悪とエイズの影響 41
十、九○年代のホモセクシュアル 45
結語 47


第三章 テレビドラマにおけるホモセクシュアル像 49
序 49
第一節 分析対象及び性格像 49
一、分析対象 49
二、ホモセクシュアル役の性格像 52
第二節 ホモセクシュアル役の自己同一性 54
一、自己同一性とは 54
二、自分の性的指向を拒否するパターン 55
三、自分の性的指向を正視するパターン 58
四、自分の性的指向を公表するパターン 58
五、ホモセクシュアル役が相手に気持ちを伝えるパターン 63
六、ホモセクシュアル役の自己同一性 74
第三節 ホモセクシュアル役に対する他者の反応 75
一、ホモセクシュアル役に対する他人の反応 76
二、ホモセクシュアル役の告白する相手の反応 87
第四節 テレビドラマにおける男色の意識及びゲイ役とオカマ役との混同 92
一、テレビドラマにおける男色的な行為 92
二、テレビドラマにおける女装の意識 93
三、ゲイ役とオカマ役とを混同する情況 93
結語 96

第四章 日本におけるホモセクシュアル像 98
序 98
第一節 視聴者から見るホモセクシュアル 98
一、『花ざかりの君たちへ』2007版のコメント 98
二、『花ざかりの君たちへ』2011版のコメント 100
三、『花ざかりの君たちへ』の梅田北斗に対するコメント 100
四、『学校じゃ教えられない!』のコメント 101
五、『タンブリング』のコメント 105
六、『早海さんと呼ばれる日』のコメント 106
七、『クレオパトラな女たち』のコメント 107
第二節 日本における男色の意識及びホモセクシュアルへの勘違い 111
一、日本人の男色に対する意識 111
二、ホモセクシュアルとオカマとの同一視 112
結語 115

第五章 結論 118

付録 122
付録一、ホモセクシュアルの話題に触れるキャラクター 122
付録二、『花ざかりの君たちへ』2007版のコメント 124
付録三、『花ざかりの君たちへ』2011版のコメント 132
付録四、『学校じゃ教えられない!』のコメント 136
付録五、『タンブリング』のコメント 162
付録六、『早海さんと呼ばれる日』のコメント 185
付録七、『クレオパトラな女たち』のコメント 187

テキスト 232

参考文献 233




表目次

表一、分析対象 50
表二、ドラマにおけるホモセクシュアルに対する周りの人の反応 86
表三、『花ざかりの君たちへ』2007版での中央千里に関するコメント 99
表四、『花ざかりの君たちへ』2011版での中央千里に関するコメント 100
表五、『学校じゃ教えられない!』での水木一樹に関するコメント 101
表六、『タンブリング』での水沢拓に関するコメント 105
表七、『クレオパトラな女たち』での黒崎裕に関するコメント 107
表八、視聴者によるゲイ役に対する性別認識 112


図目次

図一、「性自認」と「性的指向」との関係 12
図二、ホモセクシュアル役における自己同一性についての四つのパターン 54
図三、ホモセクシュアル役における自己同一性についての比率 75
參考文獻 Ⅰ.辞書
1.河村重治郎『新クラウン英和辞典』(三省堂、1984)
2.『日本語大辞典』(講談社、1994、1989初版)
3.新村出『広辞苑第五版』(岩波書店、1998、1955初版)

Ⅱ.書物
1.早川純三郎代表編『吾妻鏡第二』(國書刊行會、1915)
2.早川純三郎代表編『嬉遊笑覽上巻』(日本隨筆大成刊行會、1929)
3.早川純三郎代表編『嬉遊笑覽下巻』(日本隨筆大成刊行會、1929)
4.永積安明代表注『古今著聞集』(岩波書店、1969、1966初版)
5.成川武夫『世阿弥 花の哲学』(玉川大学出版部、1980)
6.山崎正和代表編『世阿弥』(中央公論社、1981、1969初版)
7.奈良本辰也代表編『葉隠』(中央公論者、1981、1969初版)
8.北島正元『水野忠邦』(吉川弘文館、1987、1969初版)
9.古川哲史『葉隠の世界』(思文閣、1993)
10.平塚良宣『日本における男色の研究』(人間の科学社、1994)
11.氏家幹人『武士道とエロス』(講談社、1995)
12.リチャード・A・イサイ『ホモセクシュアルであるということ─ゲイの男性と心理的発達』(太陽社、1996)
13.岩杉山貴士代表編『同性愛・多様なセクシュアリティ』(子どもの未来社、2002)
14.男壽美子『テレビドラマのメッセージ─社会心理学的分析』(勁草書房、2000)
15.浅井春夫代表編『日本の男はどこから来て、どこへ行くのか』(2004、2001初版)伊藤星雲社
16.伊藤悟、虎井まさ衛編『多様な「性」がわかる本─性同一性障害・ゲイ・レズビアン』(高文研、2004、2002初版)
17.伏見憲明『ゲイという〔経験〕増補版』(ポット出版、2004)
18.井上章一代表編『性の用語集』(現代新書、2004)
19.氏家幹人『江戸の性談─男たちの秘密』(講談社、2006、2005初版)
20.礫川全次編『ゲイの民俗学』(批評社、2006)
21.礫川全次編『男色の民俗学』(批評社、2007、2003初版)
22.鈴木貞美『近代日本のセクシュアリティ15』(ゆまに書房、2007)
23.海野弘『ホモセクシャルの世界史』(文藝春秋、2008)
24.松尾剛次『破戒と男色の仏教史』(平凡社、2008)
25.三橋順子『女装と日本人』(講談社、2008)
26.堀五郎『BL新日本史』(幻冬舎、2009、2006初版)
27.風間孝代表編『同性愛と異性愛』(岩波書店、2010)

Ⅲ.インターネット
NPO法人http://www.occur.or.jp/
論文使用權限
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