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系統識別號 U0002-0507201101001100
中文論文名稱 程度表現「hodo」「kurai」-以接續指示詞的情況為中心-
英文論文名稱 A Consideration on Degree Expressions ”hodo” and ”kurai”:With Demonstrative Pronouns
第三語言論文名稱 程度を表す「ほど」「くらい」をめぐって-指示詞に接続する場合を中心に-
校院名稱 淡江大學
系所名稱(中) 日本語文學系碩士班
系所名稱(英) Department of Japanese
學年度 99
學期 2
出版年 100
研究生中文姓名 蔣沛蒨
研究生英文姓名 Pei-Chian Chiang
電子信箱 bettyabow@gmail.com
學號 697100237
學位類別 碩士
語文別 日文
口試日期 2011-06-17
論文頁數 486頁
口試委員 指導教授-林青樺
委員-落合由治
委員-林立萍
中文關鍵字 程度性  句子結構的特徵  互換的可能性  正面  負面 
英文關鍵字 Degree of level  Constructional characteristics in phrase  Interchangeability  Positive  Negative 
第三語言關鍵字 程度性  構文的特徴  置き換え可能性  プラス  マイナス 
學科別分類
中文摘要 本論文是以接續指示詞「kore」「sore」「are」「dore」的「hodo「kurai」為中心,目的是要從其表達的意思與句子結構,來探討其程度表現的諸用法及彼此的相同點與相異點,並查明每個程度表現的特徵。另外,就「指示詞+hodo」與「指示詞+kurai」之間互換的可能性進行了問卷調查。
從其用例總數來看,可知「指示詞+hodo」的程度表現比「指示詞+kurai」豐富。此外,透過本次考察,可知「korehodo」的用法比「sorehodo」「arehodo」廣泛。「korehodo」主要是用來表示「非常程度」與「最高程度」這種正面的程度性,而「sorehodo」則是用來表示「高程度」這種負面的程度性。「dorehodo」主要是用來表示「程度的強調」這種正面的程度性,而「dorekurai」則是用來表示「對程度的疑問」「量的程度」這種無正面負面性質的程度性。
關於其互換的可能性,當表示「最高程度」與「次高程度」時,「korehodo」與「korekurai」可以互換。當表示「非常程度」時,「korehodo」與「korekurai」不可互換;但是「sorehodo」與「sorekurai」可以互換。當不表示「過去的非常程度」時,「arehodo」與「arekurai」可以互換。此外,當表示「對程度的疑問」「程度的不明」「量的程度」時,「dorehodo」與「dorekurai」可以互換。不過,無法確定接續「-no+名詞」的「kore」「sore」+「hodo」「kurai」與接續「-名詞」的「dorehodo」與「dorekurai」可否互換。
英文摘要 This investigation was aimed to identify the differences between degree expressions ‘hodo’ and ‘kurai’ when connecting with demonstrative pronouns (DP.) ‘kore’, ‘sore’, ‘are’and ‘dore’. By analyzing the meaning and the construction of each phrase, the similarities, differences and distinctive characteristics of each degree expressions can be classified. Survey investigations of the possibility in interchanging the use of ‘DP.+hodo’ and ‘DP.+kurai’ were also been carried out during the research.
According to the research results of the investigation, the usage of degree levels of ‘DP.+hodo’ has more flexibility than the usage of ‘DP.+kurai’. And as a fact, ‘korehodo’ can be wider used than ‘sorehodo’ and ‘arehodo’, which ‘korehodo’ was mainly used in expressing additional positive degrees such as ‘especially high level’ or ‘highest level’, but on the other hand, ‘sorehodo’ was mainly used in the expressions of negative degrees. The expression of ‘dorehodo’ can be seen as ‘emphasizing the degree of level’ in a positive manner, and ‘dorekurai’ remained neutral in expressions of ‘questioning the degree of level’ or ‘level of quantity’.
For the interchangeabilities of the expressions, ‘korehodo’ and ‘korekurai’ can be interchangeable in situations presenting ‘highest level’ and ‘secondary level’. And when expressing degrees of ‘especially high level’, ‘sorehodo’ and ‘sorekurai’ can be interchanged, which ‘korehodo’ and ‘korekurai’ cannot. But ‘arehodo’ and ‘arekurai’ can be interchangeable when it is not expressing ‘especially high level of the past’. And when it came to the situations of expressing ‘questioning the degree of level’, ‘unknown level’ and ‘level of quantity’, ‘dorehodo’ and ‘dorekurai’ can be interchangeable. Though, in the situation of ‘~no+noun’, the interchangeability between ‘kore’ / ‘sore’ + ‘hodo’ / ‘kurai’ remained unknown. Which was the same to the expressions of ‘dorehodo’ and ‘dorekurai’, in the situation of ‘~noun’.
第三語言摘要  本論では、指示詞「これ」「それ」「あれ」「どれ」に接続する「ほど」「くらい」を中心に、それらの意味機能と構文的特徴から諸用法及び互いの類似点と相違点を検討し、それぞれの特徴を究明することを目的とする。また、「指示詞+ほど」と「指示詞+くらい」との置き換え可能性については、アンケート調査を行った。
 考察した結果、総用例数から見れば、「指示詞+ほど」は「指示詞+くらい」より程度表現が豊かであることがわかった。また、「これほど」は幅広く使われるのに対し、「それほど」「あれほど」の用法には顕著な偏りが見られる。なお、「これほど」は主に「非常の程度」「最上級の程度」というプラスの程度性を表すのに対し、「それほど」は主に「高程度」というマイナスの程度性を表す。「どれほど」は主に「程度の強調」というプラスの程度性を表すのに対し、「どれくらい」は主にプラス・マイナスの性質を持っていない「程度への疑問」「量の程度」という程度性を表す。
 それらの置き換え可能性に関して、「上級の程度」と「最上級の程度」を表す場合、「これほど」と「これくらい」は置き換え可能である。「非常の程度」を表す場合、「これほど」と「これくらい」は置き換え不可能であるのに対し、「それほど」と「それくらい」は置き換え可能である。また、「過去の非常の程度」を表さない場合、「あれほど」と「あれくらい」は置き換え可能である。なお、「程度への疑問」「程度の不明」「量の程度」を表す場合、「どれほど」と「どれくらい」は置き換え可能である。しかし、「∼の+名詞」という形式をとる場合、「これ」・「それ」+「ほど」・「くらい」の置き換え可能性は不確定であり、「∼名詞」という形式をとる場合、「どれほど」と「どれくらい」との置き換え可能性は不確定である。
論文目次 序論 1
 1.はじめに 1
 2.先行研究と問題点 3
 3.研究方法 6

第一章 指示詞「これ・それ・あれ」+「ほど」の程度表現 8
 1.1 はじめに 8
  1.1.1 先行研究 9
   1.1.1.1 辞書による記述 9
   1.1.1.2 王宏(1980) 10
   1.1.1.3 奥津敬一郎(1986) 12
   1.1.1.4 寺村秀夫編(1989) 12
   1.1.1.5 井本亮(2000) 15
  1.1.2 指示詞との接続について 19
 1.2 「指示詞+ほど」の意味機能と構文的特徴との関係 20
  1.2.1 「これほど」 20
   1.2.1.1 「非常の程度」 20
   1.2.1.2 「最上級の程度」 26
   1.2.1.3 「上級の程度」 32
   1.2.1.4 「高程度」 36
   1.2.1.5 「予想以上の程度」 39
   1.2.1.6 「非常の程度への驚き」 43
  1.2.2 「それほど」 44
   1.2.2.1 「非常の程度」 45
   1.2.2.2 「最上級の程度」 49
   1.2.2.3 「高程度」 51
   1.2.2.4 「予想以上の程度」 60
   1.2.2.5 「非常の程度への疑い」 62
  1.2.3 「あれほど」 64
   1.2.3.1 「非常の程度」 65
   1.2.3.2 「最上級の程度」 70
   1.2.3.3 「上級の程度」 71
   1.2.3.4 「高程度」 72
   1.2.3.5 「予想以上の程度」 74
   1.2.3.6 「非常の程度への疑い」 75
 1.3 「指示詞+ほど」の類似点と相違点 78
  1.3.1 修飾対象の比較 78
  1.3.2 用法の比較 80
 1.4 おわりに 82

第二章 指示詞「これ・それ・あれ」+「くらい」の程度表現 87
 2.1 はじめに 87
  2.1.1 先行研究 88
   2.1.1.1 辞書による記述 88
   2.1.1.2 王宏(1980) 89
   2.1.1.3 寺村秀夫編(1989) 90
   2.1.1.4 日本語記述文法研究会編(2009) 93
  2.1.2 指示詞との接続について 96
 2.2 「指示詞+くらい」の意味機能と構文的特徴との関係 97
  2.2.1 「これくらい」 97
   2.2.1.1 「非常の程度」 97
   2.2.1.2 「最上級の程度」 101
   2.2.1.3 「上級の程度」 102
   2.2.1.4 「おおよその程度」 102
   2.2.1.5 「同程度」 104
  2.2.2 「それくらい」 105
   2.2.2.1 「非常の程度」 105
   2.2.2.2 「非常の程度への疑い」 111
   2.2.2.3 「同程度」 111
  2.2.3 「あれくらい」 113
   2.2.3.1 「非常の程度」 113
 2.3 「指示詞+くらい」の類似点と相違点 115
  2.3.1 修飾対象の比較 115
  2.3.2 用法の比較 117
 2.4 おわりに 119

第三章 指示詞「これ・それ・あれ」+「ほど」・「くらい」の比較 122
 3.1 はじめに 122
 3.2 修飾対象と用法の比較 122
  3.2.1 「これ」+「ほど」・「くらい」 122
  3.2.2 「それ」+「ほど」・「くらい」 124
  3.2.3 「あれ」+「ほど」・「くらい」 127
 3.3 置き換え可能性の予測 128
 3.4 アンケート調査の結果と分析 130
  3.4.1 「これ」+「ほど」・「くらい」 130
  3.4.2 「それ」+「ほど」・「くらい」 133
  3.4.3 「あれ」+「ほど」・「くらい」 135
 3.5 おわりに 136

第四章 疑問指示詞「どれ」+「ほど」・「くらい」の程度表現 139
 4.1 はじめに 139
  4.1.1 先行研究 140
   4.1.1.1 辞書による記述 140
   4.1.1.2 川端元子(2002) 141
   4.1.1.3 田中聡子(2003) 142
  4.1.2 疑問指示詞との接続について 145
 4.2 「どれほど」の意味機能と構文的特徴との関係 145
  4.2.1 「程度への疑問」 146
  4.2.2 「量の程度」 149
  4.2.3 「程度の強調」 152
  4.2.4 「程度の不明」 157
  4.2.5 「想定以上の程度」 160
  4.2.6 「程度の極大」 164
  4.2.7 「程度の小ささ」 168
 4.3 「どれくらい」の意味機能と構文的特徴との関係 168
  4.3.1 「程度への疑問」 168
  4.3.2 「量の程度」 170
  4.3.3 「程度の強調」 173
  4.3.4 「程度の不明」 175
 4.4 おわりに 178


第五章 疑問指示詞「どれ」+「ほど」・「くらい」の比較 183
 5.1 はじめに 183
 5.2 修飾対象と用法の比較 183
 5.3 置き換え可能性の予測 185
 5.4 アンケート調査の結果と分析 186
 5.5 おわりに 189

結論 191

参考文献 195
用例出典 195
付録資料 197

<図表一覧>
図1 「指示詞+ほど」の程度用法の大きさの比較 83
図2 「指示詞+くらい」の程度用法の大きさの比較 119
表1 「ほど」・「くらい」の用法  4
表2 「指示詞+ほど」の意味記述 9
表3 寺村秀夫編(1989)による「指示詞+ほど」の指摘 14
表4 「指示詞+ほど」の接続状況 19
表5 「指示詞+ほど」の諸用法の構文的特徴 77
表6 「これ+ほど」の修飾対象と用法 78
表7 「それ+ほど」の修飾対象と用法 79
表8 「あれ+ほど」の修飾対象と用法 79
表9 「指示詞+ほど」の用法の比較 80
表10 「指示詞+ほど」の表す程度性 81
表11 「指示詞+ほど」の先行研究との比較 84
表12 筆者の「指示詞+ほど」の用法 85
表13 「指示詞+ほど」の程度性の使い分け 86
表14 「指示詞+くらい」の意味記述 88
表15 寺村秀夫編(1989)による「指示詞+くらい」の指摘 92
表16 「指示詞+くらい」の接続状況 97
表17 「指示詞+くらい」の諸用法の構文的特徴 114
表18 「これ+くらい」の修飾対象と用法 115
表19 「それ+くらい」の修飾対象と用法 116
表20 「あれ+くらい」の修飾対象と用法 116
表21 「指示詞+くらい」の用法の比較 117
表22 「指示詞+くらい」の表す程度性 118
表23 「指示詞+くらい」の先行研究との比較 120
表24 「これ+ほど」の修飾対象と用法(前掲表6) 122
表25 「これ+くらい」の修飾対象と用法(前掲表18) 123
表26 「これ」+「ほど」・「くらい」の使用傾向の対照 124
表27 「それ+ほど」の修飾対象と用法(前掲表7) 125
表28 「それ+くらい」の修飾対象と用法(前掲表19) 125
表29 「それ」+「ほど」・「くらい」の使用傾向の対照 126
表30 「あれ+ほど」の修飾対象と用法(前掲表8) 127
表31 「あれ+くらい」の修飾対象と用法(前掲表20) 127
表32 「あれ」+「ほど」・「くらい」の使用傾向の対照 128
表33 「これ」+「ほど」・「くらい」の置き換え可能性の予測 129
表34 「それ」+「ほど」・「くらい」の置き換え可能性の予測 129
表35 「あれ」+「ほど」・「くらい」の置き換え可能性の予測 129
表36 「非常の程度」を表す「これほど」⇒「これくらい」 130
表37 「非常の程度」を表す「これくらい」⇒「これほど」 131
表38 「上級の程度」を表す「これほど」⇒「これくらい」 131
表39 「上級の程度」を表す「これくらい」⇒「これほど」 131
表40 「最上級の程度」を表す「これほど」⇒「これくらい」 132
表41 「最上級の程度」を表す「これくらい」⇒「これほど」 132
表42 「非常の程度」を表す「それほど」⇒「それくらい」 133
表43 「非常の程度」を表す「それくらい」⇒「それほど」 134
表44 「非常の程度への疑い」を表す「それほど」⇒「それくらい」 134
表45 「非常の程度への疑い」を表す「それくらい」⇒「それほど」 134
表46 「非常の程度」を表す「あれほど」⇒「あれくらい」 135
表47 「非常の程度」を表す「あれくらい」⇒「あれほど」 136
表48 「これ」+「ほど」・「くらい」の置き換え可能性 137
表49 「それ」+「ほど」・「くらい」の置き換え可能性 138
表50 「どれ+ほど」の意味記述 140
表51 「どれ」+「ほど」・「くらい」の接続状況 145
表52 「どれ」+「ほど」・「くらい」の諸用法の構文的特徴 177
表53 「どれ+ほど」の先行研究との比較 179
表54 筆者の「どれ+ほど」の用法 180
表55 「どれ+くらい」の先行研究との比較 181
表56 「どれ+ほど」の修飾対象と用法 183
表57 「どれ+くらい」の修飾対象と用法 184
表58 「どれ」+「ほど」・「くらい」の使用傾向の対照 184
表59 「どれ」+「ほど」・「くらい」の置き換え可能性の予測 185
表60 「程度への疑問」を表す「どれほど」⇒「どれくらい」 186
表61 「程度への疑問」を表す「どれくらい」⇒「どれほど」 187
表62 「量の程度」を表す「どれほど」⇒「どれくらい」 187
表63 「量の程度」を表す「どれくらい」⇒「どれほど」 187
表64 「程度の不明」を表す「どれほど」⇒「どれくらい」 188
表65 「程度の不明」を表す「どれくらい」⇒「どれほど」 188
表66 「どれ」+「ほど」・「くらい」の置き換え可能性 190
表67 「これ」・「それ」+「ほど」・「くらい」の性質の比較 193
參考文獻 (五十音順)
井本亮(2000)「否定と共起した[指示詞+ほど]の用法について」『筑波日本          語研究』5
梅棹忠夫・金田一春彦・阪倉篤義・日野原重明編(1995)『日本語大辞典 第二                           版』講談社
王宏編(1980)『日語助詞新探』上海譯文出版社
奥津敬一郎(1986)『いわゆる日本語助詞の研究』凡人社
盧濤(2004)「指示詞の複合とその周辺」『日本語の分析と言語類型─柴谷方         良教授還暦記念論文集─』くろしお出版
川端元子(2002)「程度副詞相当句(節)『Pほど』について」『日本語教            育』
田中聡子(2003)「『くらい』の意味的特徴─『ほど』との比較を中心に─」『名           古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻』
寺村秀夫編(1989)『日本語文法 セルフ・マスターシリーズ4 指示詞』くろしお            出版
友松悦子・宮本淳・和栗雅子(2009)『適時適所 日本語表現句型辭典』大新書                   局
新村出編(2008)『広辞苑 第六版』岩波書店
馬場俊臣(2006)『日本語の文連接表現─指示・接続・反復─』おうふう
松村明編(2006)『大辞林 第三版』三省堂
論文使用權限
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