淡江大學覺生紀念圖書館 (TKU Library)
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系統識別號 U0002-0407201607541900
中文論文名稱 從谷崎潤一郎文學作品來看戰略性女性支配 —以《刺青》、《痴人之愛》、《瘋癲老人日記》為中心—
英文論文名稱 Woman rule as the strategy judging from Junichirou Tanizaki literary work -Mainly on Tattoo, Naomi, Diary of a Mad Old Man-
第三語言論文名稱 谷崎潤一郎文学作品見戦略女性支配 -『刺青』、『痴人愛』、『瘋癲老人日記』中心-
校院名稱 淡江大學
系所名稱(中) 日本語文學系碩士班
系所名稱(英) Department of Japanese
學年度 104
學期 2
出版年 105
研究生中文姓名 侯元逵
研究生英文姓名 YUAN-KUI HOU
學號 601100109
學位類別 碩士
語文別 日文
口試日期 2016-06-16
論文頁數 70頁
口試委員 指導教授-曾秋桂
委員-內田康
委員-陳玫君
中文關鍵字 女性支配  女性崇拜  被虐慾望  藝術之美  戀足癖  男人主導的造神 
英文關鍵字 Woman rule  Mariolatry  Masochism  The beauty of the art  Foot fetishism  God structure by the man 
第三語言關鍵字 女性支配  女性崇拝    芸術美  足  男神 
學科別分類
中文摘要   谷崎潤一郎文學作品因為男人們最後都會臣服於女人的腳下,因此以女性支配的角度來看一般來說都會認為是女性支配男性。但是谷崎潤一郎的第一部作品《刺青》裡男性臣服於女性之前明顯是男性支配著女性。原本膽小的女性在男性的引導下被迫刺下刺青後性格大變,變成了男性主角所崇拜的妖婦般的女性。本論文把這種支配關係的轉變定義為戰略性女性支配,並以初期作品《刺青》、中期作品《痴人之愛》、晚期作品《瘋癲老人日記》為對象進行研究。
  研究後的結果,三部作品中的戰略性女性支配之過程與方法雖不盡相同,但可以確定的是三部作品都有男性主導的造神運動。被虐狂與戀足癖的男性們為了做出理想中的妖婦,支配女性並把理想加諸於女性身上,讓女性們成為一種藝術並崇拜她們臣服於她們腳下。戰略性女性支配正是為了達成男性的理想與理想女性肉體融合的一種必要性的過程。  
  《刺青》裡的刺青、《痴人之愛》裡的西洋教育、《瘋癲老人日記》裡的佛足石都是男性理想與女性肉體融合的象徵,同時也是戰略性女性支配的象徵。只要能理解這一層關係,也就更能理解谷崎文學所追求的美為何物了。
英文摘要 As a result of having considered "woman rule", a pattern and the methods of the woman rule as the strategy of three works are different. but all three works are it in the element of the God structure by the man. Because men of the masochism and foot fetishism made an ideal seductive woman who ensnares men, they built up women as the beauty of a kind of art in what ruled over the woman, and increased their ideal mark. And men admire them, and adore their foot. It is a kind of rite of passage for "the woman rule" as the strategy to make "the beauty" of the art.
Tattoo of "Tattoo" and Western education of "Naomi" and the stone with Buddha's footprint of " Diary of a Mad Old Man" are the ideal of the man and symbols of the body harmony of the woman. And they are also symbol of the woman rule as the strategy. You could understand "art" of the Tanizaki literature more if you understood "woman rule".
第三語言摘要 谷崎潤一郎文学作品は物語の最後に男性たちは女性の足の下を臣服したため、女性支配の角度から見れば女性が男性を支配することは一般的な認識と論者が考える。しかし、谷崎潤一郎の処女作『刺青』の中に男性が女性に臣服する前に明らかに男性が女性を支配しています。元々臆病な女性は男性に刺青させられた後、別人のように性格が変わって、男性が崇拝する妖婦的な女性になった。本論文はこの種の支配関係の変化を戦略としての女性支配を定義し、初期作品『刺青』、中期作品『痴人の愛』、晩期作品《瘋癲老人日記》を研究対象にして、戦略としての「女性支配」を究明する。
考察した結果は、三つの作品の戦略としての女性支配のパターンと方法は違うが、三つの作品が全て男性によるの神つくりという要素がある。マゾヒズムと足フェチの男性たちは理想的な妖婦を作るために、女性を支配して自分の理想的を加わることで女性たちを一種の芸術の美として作り上げた。そして彼女らを崇拝して彼女らの足の下を臣服する。戦略としての「女性支配」が芸術の「美」を作るための一種の通過儀礼である。
『刺青』の入れ墨と『痴人の愛』の西洋教育と『瘋癲老人日記』の仏足石は男性の理想と女性の肉体融和の象徴であって、同時に戦略としての女性支配の象徴でもある。「女性支配」を理解すれば谷崎文学の「芸術」についてより理解できると繋がるという結論に導き得た。
論文目次 序論 1
第一節 研究動機 1
第二節 先行研究 2
第三節 研究方法と範囲 6
第一章 『刺青』における戦略として女性支配 8
第一節 清吉と娘の力関係について 8
第二節 清吉の理想的な女性像とマゾヒストの心理 15
第三節 女性崇拝と戦略としての女性支配 19
第二章 『痴人の愛』における戦略としての女性支配 23
第一節 譲治とナオミの力関係について 23
第二節 譲治の趣味とナオミに施した教育 31
第三節 譲治とナオミの相互依存という関係性と戦略としての女性
支配 36
第三章 『瘋癲老人日記』における戦略としての女性支配 41
第一節 督助と颯子の力関係について 41
第二節 老人の欲望とマゾヒズム 57
第三節 仏足石と戦略としての女性支配 62
結論 66
テキスト 69
参考文献 69
參考文獻 谷崎潤一郎(1969)『谷崎潤一郎集(一)』 講談社
谷崎潤一郎(1969)『谷崎潤一郎集(二)』 講談社
汪暉(1955)『作為哲學人類學的佛洛伊德理論』三聯書店
伊藤整(1958)『新書版谷崎潤一郎全集第16巻』中央公論社
吉田清一(1959)『近代文学鑑賞講座第9卷』角川書店
福田清人(1966)『谷崎潤一郎・人と作品』清水書院
谷崎潤一郎(1969)『現代日本の文学 谷崎潤一郎集』学習研究社
奥野健男(1972)『谷崎潤一郎研究』八木書店
三島由紀夫(1974)『作家論』中公文庫
清水勝(1977)『文芸読本 谷崎潤一郎』河出書房新社
稲沢秀夫(1979)『谷崎潤一郎の世界』株式会社思潮社
長野嘗一(1980)『谷崎潤一郎 ―古典と近代作家―』明治書院
千葉俊二(1982)『鑑賞 日本現代文学第八巻 谷崎潤一郎』角川書店
種村季弘(1982)「退行の快楽」『鑑賞 日本現代文学第八巻 月報25』角川書店
中村光夫(1984)『谷崎潤一郎論』日本図書センター
小山静子(1991)『良妻賢母という規範』勁草書房
前田久徳(1991)『谷崎潤一郎作品論集成II 谷崎文学の出発―「刺青」の
意味と出発期の課題―』大空社
高田育子(2000)「『刺青』の<女> ─THE WOMAN IN 『SHISEI』─」『金城
大学大学院文学研究科論集』金城大学大学院文学研究科
本那・威廉斯 (2000)『柏拉圖 何畫瑰譯』麥田出版公司
千葉俊二編(2001)『別冊国文学 谷崎潤一郎必携』学燈社
細江光(2004)『谷崎潤一郎 深層のレトリック』和泉書院
谷崎潤一郎(2006)『谷崎潤一郎=渡辺千萬子往復書簡』中央公論新社
吉美顯(2007)『谷崎における女性美の変遷―西洋文学との関係を中心に―』
花書院
プラトン(2008)『饗宴』岩波書店
森永卓郎(2008)『明治・大正・昭和・平成 物価の文化史事典』展望社
五味渕典嗣(2009)『言葉を食べる』世織書房
千葉俊二/アンヌバヤール・坂井編(2009)『谷崎潤一郎 境界を越えて』笠
間書店
谷崎潤一郎(2010)『谷崎潤一郎マゾヒズム小説集』集英社
谷崎潤一郎 (2012)『谷崎潤一郎フェティシズム小説集』集英社
フロイト(2013)『フロイトを読む』岩崎学術出版社
千葉俊二(2015)『谷崎潤一郎の恋文<松子・重子姉妹との書簡集>』中央
公論新社
日高佳紀(2015)『谷崎潤一郎のディスクール 近代読者の接近』双文社
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